spiral"alive"Ⅱ
学園長の言葉を合図に、黒スーツの奴等は俺を入り口に引っ張っていく。
耐えたいけど、俺は少しずつ引きずられていく。
「っ!待てよ!!」
ふざけんな
まだ話は終わってない
引きずられていく中、視界に映る学園長の楽しそうな顔。
「っ…畜生。」
畜生 畜生 畜生 畜生 畜生
「ふざけんな…ふざけんなよ…。」
こんな事…ありか?
「奏汰ぁぁぁぁぁ!!!」
バタンーーと扉は閉まった。