spiral"alive"Ⅱ
全てを知っていながら、止められなかったあの悔しさは
想像を絶する悔しさだろうな
「親父の行動が正しいとか、どこがいけなかったのかとか…何も分からない。
けど、過去は変えらんねーけど…未来は変えられる。だから俺達が命掛けで副学を止める。 それが、奏汰さんに出来る唯一の償いだと思うんだ。」
あの時、何が出来たかを悔やむんじゃなく
あの時のような事を阻止する為に、俺達は動くべきだ
「…そうだよね。」
「たまには海も良いこと言うじゃねぇか。」