spiral"alive"Ⅱ

渚のは褒めているのか分からないが



皆ゆっくり頷いた。



「んじゃやるか渚。」



「あぁ。」



俺達は指輪に能力を込める。



指輪は、橙色の光を発した。



「…。」



あれ?



この場所って…



「どうしたの海?」



華の言葉に俺はフッと我に帰る。



「…何でも無い。とりあえず行くか。」



辺りに気を配りながら、俺達はバスケットゴールを後にした。





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