♥甘いお時間♥
悲しみの中で…
あれから―・・・。
私は家に帰りご飯も食べずにベッドに
入って今日の事を思い出した。
「お前の気持ちとかどーでもいいし・・・。か・・」
そりゃそうだもんね拓真にとってあたしはただの
クラスメイトだもんね。
ど―でもいいもんね。私って弱虫な人間だな…。
これくらいで、泣いたりして根性なさすぎ。
ピピ・・・~♪
携帯の画面に鈴と言う文字がでた!!
「もしもし唯~?鈴だけど・・?」
「唯だよぉ・・・・」
「唯どうしたの・・・?元気ないね。
なんかあったの?言って!!」
心配そうに鈴はあたしに聞いてきた。
「ううん。なんでもないよ…。」
なんでも無いわけがない。
でも鈴に心配かけたくないし。
「そっかぁ…でもなんかあったらいってね。
「うん。なんかごめんね。じゃ-ネ。」
鈴にはヘンな心配かけたくないし。
「じゃ-ねぇ。ピーピー・・・」
はぁ・・・。拓真うざい-あぁもう!!
鈴にはこのことを言わないでおこうっと!!
さぁ。音楽でも聞いて心をいやそう!!!
う-ン何聞こうかな?
~♪
~♪
恋をした~♪
でも諦められない~♪
好きだから~♪
たとえ傷ついても思ってる事が
私にとっての1番の道~♪