幸せの見つけかた

「おっ？　珍しいねぇー。良平がコンパに積極的になるなんて。」



「あっ… いやー。　たまには、そういう場所にも行かないと。出会いも少ないしさ。」




危ねー。急に乗り気になって、怪しまれなかったかな。






ついに…　来たんじゃねーの？



彼女との出会い。



初対面がコンパっていうのも、軽い気もするけど。



まぁ、そこから付き合うのは、ありがちだしな。





ん？　まてよ。



彼女が俺を好きになるとは、決まってないのか？




まさか…　哲也を気に入ったりしないよな……。