隣の幼なじみ



「はぁ。疲れたぁ。」


疲れ果てた私は


草が生い茂る


草原の木の陰で


寝転がった。


「そうか?」


そう言って、


李音も私の隣に


寝転がった。


「うん。もう動けないよ。」


ちょっと大袈裟に


言ってみた。



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