隣の幼なじみ



「びっくりしたでしょ?」


クスクスと笑いながら


李音に言った。


「うん。菜央からとか初めてじゃん。」


「うん。」


「俺も今、菜央の事呼ぼうって思ってた。」


「だから窓開くの早かったんだ?」


「まあな。」


そう言って


李音はクスクスと笑った。



それからいろんな話をした。



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