向日葵〜出会い編〜

「ん?」

「…陽菜、知ってるも何も。今一番恐れられてる族だょ」

と海人は言った
続けて麻子も、

「陽菜、恐れられてるから軽々しくその名前を言う人があんま、いないんだよ…」

と麻子。

へー。全然知らなかった
だからさっきの男の人たち怖がってたんだ

「ところでいきなりどしたんだ?」

「なんかね、公園で……」

今までのことを話した

「陽菜、奇跡だょ…」

と麻子

「葵龍の顔を知らない人もいたんだ…。まぁ最近のことだからな…」

「陽菜、その男の人の名前は?」

「えっと…拓、人?」

「「……」」

何故か無言

海「よく生きて帰ってこれたね!」

「どしたの?」

「葵龍は全国1位だから近づいたら、巻き込まれる可能性あるから」

へー
意外〜
拓人さん、そんな雰囲気全然なかった…
寧ろ逆だった、、

< 16 / 28 >

この作品をシェア

pagetop