笑顔とミルクティー



今日は、たくさん淳ちゃんと話したことで、知らなかった淳ちゃんを知ることが出来た



ずっと淳ちゃんを知ろうとしなくて、“好きじゃない”って、自分に言い聞かせてた



でも、淳ちゃんは思ってた以上にいい先生だって気付いた



“好きになれない”じゃなくて、“好きになろう”としなかったんだ


もちろん


その好きは恋愛感情じゃない



だって、あたしは水成先生が好きなんだもん


それは変わらないはず…



その日、淳ちゃんとは他愛もない話をして電話を切った


時計を見ると、1時間近く話していたことに気付いた


淳ちゃんと話していると、時間を忘れてしまうくらい話しこんでしまう…


それぐらい、淳ちゃんと話すのが楽しいんだ



淳ちゃんがいい先生だからだよね?



< 24 / 62 >

この作品をシェア

pagetop