笑顔とミルクティー
3告白場面
今日からクラスマッチ
あたしはバレーに出る
本当は出たく無かったんだけど、強制的に出なきゃいけなくなった
出る人がいないからって、別にあたしじゃなくても良くない?
もう決まったことだからしょうがないんだけど…
昨日は、あれからなぜか寝付けず、今日は寝不足のまま学校にきた
「ふぁー…」
「どうしたの?珍しい」
「昨日寝れなくてね」
「ふーん」
「ふーんって…」
「それより、あれ見てよ」
それよりって…
そう思いながらも、星那が指を差した方に目を向けた
そこには、女子と楽しそうに話している水成先生がいた
「クラスマッチの真っ最中だっていうのに、どういう神経してるんだろうね。あの子たち」
「さぁ…あたしに聞かないでよ」