笑顔とミルクティー
「えー?いいじゃん」
そうにやっと笑った星那
あなた何考えてるの?
「聞いても答えてくれないよ。先生だもん」
「答えてくれるかもよ?」
「くれない!だから、この話は終わり!」
もう星那ー…
まだ、横でにやついてるよ…
その顔不細工だよ?
言わないけど…
声出したら、頭痛くなってきた
「何見て、にやついてるのかなぁ?」
「「え?」」
いきなり、聞こえた低い声に、あたしと星那は振り向いた
「楽しそうだね」
そこにいたのは、さっきまで反対側にいたはずの水成先生だった
「びっくりしたー」
「水っち!いきなりでてこないでよー」
「ごめん、ごめん。で、何見てにやけてたの?」