かたっぽうの恋

怒鳴ったというより、叫んだ。



今まで、叫んだりしたことなかったような気がする。


その相手が、まさか秀ちゃんなんて
私は、それだけ必死なんだ。



そんな秀ちゃんは、間の抜けた顔している。


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