初恋




シン先輩はニヤッと笑って


「みお~。

おはよう~。 一緒学校いこお?」
なんか先輩眠たそう。

朝弱いのかな〜

てゆうか和んでる場合じゃあなかった!!!

「シン先輩!!!ごめんなさい。
アタシ今から美波先輩達とコンビニで待ち合わせしてるんです。

ごめんなさい…。」



「じゃあ俺も一緒行くよ。

てゆうかみお髪染めたんだ?

かわいいよ。 おれは、好みだな〜。」


シン先輩がかわいいとかいうから先輩もアタシの事好きなのかなって期待しちゃう。


シン先輩の言葉一つ一つに赤くなってる自分が少し恥ずかしい。

「あっれ~。

みおもしかして照れてんの⁇ 真っ赤になってかわいい~」


そう言って頭をくしゃっとする先輩。


胸がドキドキする。
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