魔道師と暗殺者
3節
~悠人~
東には風の主ラファエル称えるマークを、西には水の主ガブリエル、北には地の主ウリエル。そして、南には火の主ミカエルを。
それで自分の描く魔方陣を強化する。
だけど、まだ足りない。
相手の魔法を打ち破り、その上で呪い殺すには、まだ足りない。
ここは、自分が普段使っている祭壇ではない。
星の光を浴びることもできなければ、お香も、祭事の剣もワンドも蝋燭も鏡もない。
圧倒的に集められる魔力が少なすぎる。
ならば、使える方法なんて一つしかない。
足りない魔力を補える方法なんて、アイツだって知っている。
すなわち・・・
・・・・・・・生贄・・・・・・・。
東には風の主ラファエル称えるマークを、西には水の主ガブリエル、北には地の主ウリエル。そして、南には火の主ミカエルを。
それで自分の描く魔方陣を強化する。
だけど、まだ足りない。
相手の魔法を打ち破り、その上で呪い殺すには、まだ足りない。
ここは、自分が普段使っている祭壇ではない。
星の光を浴びることもできなければ、お香も、祭事の剣もワンドも蝋燭も鏡もない。
圧倒的に集められる魔力が少なすぎる。
ならば、使える方法なんて一つしかない。
足りない魔力を補える方法なんて、アイツだって知っている。
すなわち・・・
・・・・・・・生贄・・・・・・・。