魔道師と暗殺者
4節
~由良~
腕から鮮血が垂れる。
足も血で真っ赤に染まり、立っていることすら難しくなって、とうとう仰向けに倒れた。
それでも、太刀は止まらない。
彼女のナイフは、由良の足を腕を刺し続ける。
血液が足りずに目がくらんできた。
だけど、まだ気を失うわけにはいかない。
まだ、アイツをぶっ飛ばすまでは、意識を保ってなければいけない・・・。
「安心したまえ。私が欲しいのは、君の魂だけだ。正直、足や腕は儀式の時は邪魔だからね・・・こうして、切り刻んでしまえば、無駄がなくて助かるよ・・・。」
何が安心したまえだ。
サディストの変態やろうが・・・。
腕から鮮血が垂れる。
足も血で真っ赤に染まり、立っていることすら難しくなって、とうとう仰向けに倒れた。
それでも、太刀は止まらない。
彼女のナイフは、由良の足を腕を刺し続ける。
血液が足りずに目がくらんできた。
だけど、まだ気を失うわけにはいかない。
まだ、アイツをぶっ飛ばすまでは、意識を保ってなければいけない・・・。
「安心したまえ。私が欲しいのは、君の魂だけだ。正直、足や腕は儀式の時は邪魔だからね・・・こうして、切り刻んでしまえば、無駄がなくて助かるよ・・・。」
何が安心したまえだ。
サディストの変態やろうが・・・。