恐怖の病院…
「点滴…!ごめんなさい…
待って待って!食べるから、
点滴だけは嫌だ~グスン
グスン…」
「じゃぁ、食べろ!
ちゃんと食べるか俺横に
座っとくから…」
(どんだけ点滴嫌いなん
だよーさすがびびりだな
でもそうゆうとこも可愛い)
(食べるって言ったけど
やっぱり美味しくないな…)
手が止まってると、
先生は「手が止まってるぞ
」って言うし…
「先生せかしすぎ~!」
「せかしてないよ、
せかすぐらいがちょうど
いいんだよ;わかった!
俺が食べさせてあげる」
「いいよ!恥ずかしい」
(先生に食べさせてもら
ったら恥ずかしくて喉
通らないよ…)
「いいから、はい、あーん
不味いかも知らないけど、
愛華ちゃんの健康のため
なんだよ!頑張ろ?じゃぁ
あとこれだけ食べたら
残していいからな~」
あーん
先生に食べさせてもら
ったら少しだけ美味しく
感じた。
「はい、OKもういーよ!
じゃぁこの薬飲んでね~。」
「薬~うぇ~!」
(やだな~)
「愛華ちゃんは嫌いな
もんばっかだな;」
(今までどうしててん…)
「だって病院が嫌いだもん」
(先生は好きだけどね)
「病院嫌いか~はははは
俺の事も?」
(ストレートに聞きすぎ?)