恐怖の病院…


朝、「おいっ!愛…華ちゃん
起きろ~」



「ん゛ーん、うるさいな」


「愛華ちゃん検温の時間!」


「わかったから、」


「はいじゃぁこれはかって!」



3分後、


「38度5分」



「ちょっと下がったけど
まだ熱があるな~
後で啓太に来てもらうな」



「篤人さん待って!啓太
先生に言わないで…
言ったら治療されちゃうよ」



「それはいくらなんでも
無理だな…じゃぁ、啓太に
痛くないようにしてって頼ん
どくな…?」


「絶対だよ」




篤人はナースステーション
に戻った


「啓太、愛華ちゃんが
8度5分でまだ熱がある」


「わかった、あとでいく」



「なんか、最初熱あること
啓太に言わないでって
言ってたんだよ!」



「あいつ、病院自体が
嫌いだからな…」



「治療をあんまり痛くない
ようにするって約束
したから頼んだぞ。」



「勝手に約束すんなよな…」





啓太は
愛華の部屋に向かった…



「愛華~熱あるんだってな」



「ぅん…でも大丈夫だもん」



「いやかもしれないけど
点滴しとくな…!」



「げっ!点滴」



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