恐怖の病院…
同棲
「愛華~!できたよ」
「はーい」
「熱いからゆっくり
たべろよ」
「ふ~ふ~、美味しい」
「そうか、良かった」
「無理して、いっぱい
たべんなよ」
「無理なんかしてないよ」
「ごちそうさま」
「はい、じゃぁ寝てこい」
「私、寝てばっかだよ
もっと啓太と一緒にいたい」
「こらこら~もっと元気に
なったら色んなとこ行こうな?今日は家で過ごそ?」
「……うん、わかった」
「いい子、いい子」
寝室へ向かった。
「じゃぁ、少しお話ししよ
っか」
「うん。」
「愛華、もう病院は怖く
なくなった?」
「う~ん。…怖いけど
啓太は怖くない!」
「俺の事は怖くないのか…
ふ~ん…ちょっと嬉しい
でも治療は嫌いだろ」
「きらーい…治療してくる
啓太もちょっといや~」
「ちょっとって何だよ!
じゃぁ、これからの治療
で嫌いじゃ無くさせてやる」