恋愛LEVEL−2−
恋愛LEVEL11
−−−−−−−
あれから智也は…
相変わらず毎日あたしの元にやってきている。
たまに奏があたしの学校に迎えに来ていて、何度も鉢合わせしたりしたけど、怯むことなく…
「っあ!またオッサン来てるし…せっかく千秋とクレープ食べて帰ろうと思ったのにぃ!!」
「誰がオッサンだ?!クソガキ。っつうか、千秋から離れろっ!!」
「ヤダ!学校の中では俺が千秋の彼氏だし♪てか、千秋にキスマークつけるのやめてくんない?萎えるから♪」
「な、萎えるってどういう事だ?!クソガキ、千秋に何した!!」
…どっちもどっちだな。
こんな日々が続いていた。
−−−−−−−