恋愛LEVEL−2−
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リビングのドアをそぉ〜っと開ける。
「た、ただいまぁ…」
「………」
ソファーに座る奏の後ろ姿からも、怒りオーラが見える。
「お、遅くなりました…」
「…ここ座れ」
奏は後ろ向きのまま、奏の隣を指さす。
「は…い。」
あたしはシュンとしながら言われた様に隣に座る。
「なぜ昼過ぎたか答えろ…」
チラッと奏の横顔を見る。
目をとじて、腕を組んでる…
「えっと…新しく出来た友達とお話を…」
「男じゃないだろうな?」
「女の子だよ!!」
…二人男の子いたけど。
「…で?遅れた…と?」
「はい…」
「……お詫びしろ」
奏は目を開けてあたしをチラッっ見た。
「へっ?!お詫び?!」
「…早く」
うぅ…
アレ…か。
あたしは…奏の膝の上にに跨がって、奏の首に腕をまわして、「大好きっ♪」…チュッとキスをした。
唇を離そうとした瞬間、ガシっと頭を抑えられ、奏からキス…
「もぉ!!」
「っつう事で、スイッチオン♪」
「バカァ…」
そのままソファーの上に倒された…
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