恋愛LEVEL−2−



「なんでここにあたしがいるってわかったの?」


「んあ?千秋の学校で待ち伏せしてたら、お前の彼氏に会ってさ。」


「瑛太に?!」


「…千秋から君が消せない…って言われた。千秋を迎えに行けって。」


「…でもあたし高校に行くなんて一言も…」


「…伝説…を気にしてたって。」




…瑛太…
気付いてたんだ…





「っつうか、男なんて作ってんじゃね〜よ!
俺なんかずっと千秋一筋でいたのに…
ま…右手が恋人だったけど♪」




「はぁ?!バッカじゃない?!」




「千秋不足で今にも死んぢゃいそ…」



「……」




「千秋♪帰るぞ♪おもいっきり抱くからよろしく♪」



「バカァァァァァ!!!」










[完]
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