虎と真珠

乙臣「そして校則に、生徒会長は知識、家柄、人格において理事長の認可が降りた者だけがなれる。とある」

虎康「…それが君なのか」

真珠「…。」

乙臣「しかし真珠は女。他校に頭が女だなんてバレたら直ぐに叩きにこられる。だから男装して身を守ってる」

真珠「学ランはお守りみたいなもんだ」

乙臣「まぁ。叩きにきても真珠なら返り討ちにできるだろうけど…。」

真珠「無駄に動きたくないから」

乙臣は口端をあげ笑った。

虎康「…こんなことが現実にあるやなんて(漫画やろ)」驚きで口が塞がらなかった

乙臣「生徒会長の補佐として生徒会メンバーとして選出されたのが俺と河野、灰原だ。あと1人いるけど…。まぁ身元もしっかり割れてて幼なじみで裏切らないってことから選ばれたんだろうな…。」

真珠「…違うぞ。お前がよかったから私が選んだんだ」

乙臣「…え。初耳」つーか。普通に嬉しい///



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