last
ヒデと奈々は車から降りた。

奈々の一歩先を行くヒデ。

奈々「ヒデ…あのさぁ、好きな人できちゃったんだよね〜別れてくんない??」

ヒデ「え!?ちょっとなんでだよ!?」

奈々「ごめんね!!」

ヒデは寂しそうに小さく頷いた。

奈々は不思議な気持ちになった。

奈々(まさか、本気で私を好きだったわけじゃないよね。)

その後の営業時間はいつもと変わらなかった。

帰りのワンボックスが迎えに来た。
もちろんヒデも一瞬。
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