恋愛仮面
「うわあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

寝汗脂汗をたくさん掻いて起き上った。
目の前にいたのは

「なっ、なによまおったら…」


美結でした。


「はぁっはぁっはぁ…怖い夢を見た」
「そうかいそうかい。はい、政経のノート。
調子はどうですか?」

「ありがとうーんー調子は平気だけど、まだだるさはあるね」

「そうかいそうかい。じゃっ、次生物だから行くね。またノートとるから机の中見るかんね」

「なんもはいっとらんわ!…ありがとう美結。」
「へいほー」

そう言いながら美結は後を去った。











てかさ…


































夢の中の自分何やってんのさ!!!!!!

「田鹿君がなんで裸で…しかも私の私の…ひやあああああ」
考えただけで熱くなる。自分どうかしてる!!

「別に…田鹿君なんて田鹿君…なんて…すっ、好きじゃあないし…でも何であんなこと…」


「あーんな事ってどーんな事?」

「なんかみつ…つび?つぼ?なんか言ってさ、私の…その…もう!!言わせないでよ恥ずかしいなぁっ……」














へ?
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