恋愛仮面
「ほうほう。夢の中の俺が?蜜壺?へぇ…」



うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

「たっ、たたたたたたたたたたたたたたたたた田鹿君!?なっ、なななななんでこここここに!?」

「動揺しすぎだって…。まおが具合悪いと聞いて駆けつけた。また遅刻をしてしまった。」
「じゅっ、授業は?」
「2単位落とす。」

「そんなぁぁ」

聞いてたんだよね…今の言葉…

「んな事後でさ、ほれっ」

ぽーいっと投げたものは

「あ!」

有名なブランドシャネルの財布だった

「グッチはさ、確かにいいサイフだけど女子高生にしちゃあ大人過ぎて渋いからシャネルにした。やっぱグッチがよかったか?」

なんだかさぁ…もうさぁ…

「なっ…まお…!?泣くなよ…」

気がつけば私はボロボロ泣き崩れていた。
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