恋愛仮面
「いらっしゃいませご指名は誰ですか??」

かっこいいスラっとした男性が来た

「あー誰でもいいです指名しません」
「かしこまりました。ではコチラにドウゾ」
私たちは男性へと付いて行った。

私は美結の耳の近くで
「なんで指名はしないの?」と聞いた
「指名なんてしたらそれだけでお金取られるのよ。そんなんしないわ。」

「マジ!?」

そうだ。それはホストだけでなくキャバクラでもそうだ。人気になるほど指名料は高くなる。

私たちはソファへと座り、お冷をもらった

「すぐにホストを呼んできます」と言われて後を去った。
「まゆはアッチ言って。」
「え!?私を1人にするの!?嫌だよ~」
「うるさい!!2人きりで話しなさいよ結構いい男いるかもよ?」

もう美結なんて嫌い。

「こんばんは お嬢様。」

ひぃぃ!!!!?
後ろから声が聞こえてビックリした。
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