恋愛のルール
私は裕の手を振り切ると職員室まで走った。
そしてようやく職員室までたくさんたどり着いた。
ここね学校はやけに広くて迷った。
まあー最終的には着いたしいいや。
コンコン。
「失礼します。今日から新しく松葉学園に通うことになっている水野藍夏です。」
すると一人の先生が私の方へ歩いて来た。
若いな。担任の先生かな?
「おはよう。」
「おはようございます。」
「君が今日からここに通う水野さんか。」
「はい。」
「君のクラスの担任、黒瀬です」
ふ〜ん、黒瀬先生か。
なかなかカッコイイな〜
「では行こうか。」
「はい。よろしくお願いします。。」
どんなクラス何だろ。
セレブ高校だから皆静か何だろうな。
そして黒瀬先生と教室へ向かう為廊下を歩いていると、裕が前から歩いて来た。
私は顔を合わせたくなかったから下を向いているとクスッと笑い声が聞こえた。
私は背筋が凍り付いたような気がして怖くてその場で耳を押さえてしゃがみ込んでしまった。