未来電話

懐中電灯だけじゃ暗いので無線で事務室にいる警備員に「電気をつけて下さい。」と頼んだ。


「あっありました!」


大きなツリーの下で見つけた。


「ありました!?」


その瞬間。


事務室の警備員が間違ってツリーのスイッチを押した。


大きなツリーが色とりどりに輝いた。


この時二人は見つめあいお互いがお互いに恋をした。


それから俺たちは結婚をして永遠の愛を誓い合った。


俺は未来にあの子と出会える日を信じて今を行く。



           終
< 10 / 11 >

この作品をシェア

pagetop