ごめんねお姉さん
小太郎はうれしさのあまり、



散歩に出るとすぐにはしゃぎまくり、



とても大喜びしていました。



ところがその時でした、



はしゃぎすぎたあまり、



小太郎の付けていた首輪が、



はずれてしまったのです。



お姉さんはあまりきつく締めると可哀想と思い、




首輪をゆるくしすぎてしまったのです。



小太郎は首輪がはずれてしまった事に気付かぬまま、



そのまま何処かに消えてしまいました。



小太郎がその事に気付いた時には、



もう遅かったのです。

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