ごめんねお姉さん
ところが不思議なことに、



悲しみにくれるお姉さんの心の中に、



小太郎が語りかけてきました。



「お姉さん、
 


お姉さんと一緒にいられなくなってごめんね、



おねえさん泣かないで、
 


僕、お姉さんと一緒にいられて楽しかったよ、
 


幸せだったよ、
 


だからもう泣かないで!
 


僕、お姉さんの笑っている顔がすきなんだから、
 


笑顔が大好きなんだから、
 


だから笑ってさよならだよ、
 


さよならお姉さん」




          【おわり】
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