ごめんねお姉さん
「僕も小さい頃は、



もっと高かったんだよ、



でも大きくなって売れないからって、



値段って言うのを下げられたんだ、



みんな生きているのには違いないのに、




命の重さは同じなのに、



命に値段なんか付けちゃいけないのに、



でもあのお姉さんになら、



買われても良いな?



きっと大切にしてくれるだろうな?



明日も来てくれないかな?」

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