ごめんねお姉さん
そして翌日、



あのお姉さんが再びペットショップを訪れました。



「あっお姉さんだ、



ねえねえ早くあそぼ」



小太郎は、



めいっぱい尻尾を振りながら、



ペット用のショーケースぎりぎりまで駆け寄っていきました、



ところがその日のお姉さんは、



なぜかまっすぐ店の奥に行ってしまいました。
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