ごめんねお姉さん
お姉さんとの生活にも慣れたある日のこと、



お姉さんと散歩していた小太郎は、



古びたダンボールの箱に入った、



一匹の犬と出会いました。



「君、こんな所でどうしたの?
 


僕捨てられたんだ、
 


最近あまり遊んでくれなくなったと思ったら、
 


もういらないんだって、
 


僕これから一人でどうしよう」



「ごめんね、
 


僕も助けてあげたいけど、
 


どうにもならないや」

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