理想の彼氏の作り方♥



翌日の朝


眠気に耐えながら


恭介君がバスに乗ってくるのを


待っていた



あっ恭介君


「おはよう。」



「おはよう。」



「どんな感じ?

イメチェンした感想は?」




「うーん。

お母さんは吃驚してた。

でもこっちの方がいいって

言ってくれました。


あと皆が見てくる気がして怖いです。」





「ちゃんと胸張って、

下向いてたら駄目だからね。」



「学校行くの怖いです。

僕なんかが・・・。」




「自信持って、
本当にいい感じだから。

周りの反応聞かせてね。」




「あぁはい。

あのもうキーホルダー貰っていいですか?」




「駄目ー。

私もう寝るから。」





「あっちょっと。」
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