理想の彼氏の作り方♥




あれから数日が経つが



恭介君とは連絡を取ってない



なんか気まずいし


どうせバスで会うし・・・




ブ―――ブ―――


うわっ



急に手に持ってた

携帯が鳴りだした



「もしもし?」


あっ名前も見ずに

出ちゃった・・・



「あっ美乃ちゃん、

この間はごめんね。


なんか熱のせいで

あんまりよく覚えてないんだ。」





「全然っいい。

それより治ったの?風邪。」




「うん、もう大丈夫。

でね、今日暇?」




「えっまぁ暇だけど・・・。」




「よかった。」




「何で?」




「連休だしさ、

映画観に行かない?

券持ってるんだけど。」






「行ってもいいよ。」





「じゃあ美乃ちゃんの


家まで迎えに行くね。」





「出かける準備するから

遅めに来て。」




「分かった―。」
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