メイドな私とハプニング!
「何があったの、結弦?何かあったらなんでも言ってよ。」
うん、樹奈はすごく優しい。優しすぎる。私にだって声をかけてくれて。
けど、私も秘密を言ってしまえば絶対に引かれることになってしまう。
「樹奈…。絶対に話を聞いても引いたりしない?」
「するわけないじゃない。」
そうだよね…そうだよね…私の周りにいた人とは違う・
「あのね…」
そうして私は樹奈に今まであったこと…つまりコスプレ喫茶で働いていること、東城君のすべて、そして…いじめられていること。
「そっか…辛かったね、結弦…。良いよ、これからはなんでも相談して。アタシがなんでも応える。」
「うぅ…ありがとう、樹奈ぁ!」