メイドな私とハプニング!
やっぱり持つべきものは友達なんだな・・・って改めて思った。
「で?東城君のことはどうするの?」
そう聞いてきた樹奈。やっぱり興味があるのは雅紀か。。。
「うーん…どうしたらいいのか分かんないの。なんか雅紀の前で泣いちゃったままだし…なんて言っていいのかわかんないんだよね。」
「ってゆーかさ、なんで東城君が雅紀になってんの?」
…あぁ、言ってなかったか。
「えっとね…あのー・・言いづらいんだけど、雅紀に東城君じゃなくて雅紀って呼べって言われちゃって。」
「ふーん、そっかそっか。…東城君がそんなことをねぇ。」
にやっと笑った樹奈。なんか怖いよ?!
「あ…ちょっと私急用を思い出したから帰るね。結弦、それはねー…自分で考えてこそ答えが出るのよ!!じゃあねー☆」
…なんかすごい勢いで樹奈が帰って行った。