君との愛は無限大∞





「それなら大丈夫!翔に頼んでおいたから、誰か連れてくるはずっ」


なるほど〜

って!

「誰かって...誰だよっ」



紗季が翔くんとラブラブしたら、あたし気まずいじゃん。

サゲポヨ〜。

紗季はそんなあたしに気づいたみたいで、励ましてくれた。

「翔の友達なら大丈夫だって!だからテンションあげてよ〜!!」

微笑む紗季。


「…」

あたしは無言で紗季を見た。


…でも、まあいっか!
新しい遊園地に行けるのは紗季のお陰なんだし。
むしろ紗季に感謝しなきゃね!

「うんっ!紗季ありがとう!明日は楽しもうねっ」

あたしは笑顔で紗季に言ったら、紗季も笑顔になった。




「やっと笑った!やっぱ梨沙は笑顔じゃないとネ!」


“梨沙には笑顔しか似合わないよ”って紗季は言ってくれた。






< 10 / 35 >

この作品をシェア

pagetop