君との愛は無限大∞







「わりぃ、遅くなった」


そう言って、あたしたちの元に走り寄ってきた光くん。



忘れるわけがない、あの時の人。







「や、ちょうど10時だし。ピッタリに来るとか、お前らしいな」

翔くんは笑いながら光くんに言った。

光くんもハハッと笑っている。





てか、この2人…


超かっこいい!



「なんか、この2人かっこよすぎない!?」

紗季はあたしに、小声でそう言ってきた。
やっぱり、紗季もあたしと同じことを思ったみたい。

「確かにっ」



かっこいい〜。

あたしたちの1つ上とは思えないくらい大人っぽくて、モデルさんみたい。

2人とも、モテるんだろうなあ。








って!

そうじゃなくてっ(笑)




光くん…

あたしのこと、

わかるかなあ…?












< 30 / 35 >

この作品をシェア

pagetop