僕の世界は一日限り【BL】
彼が寝て、起きて。
忘れられてるのは、もう、早くも慣れた。
だって、おれにとって
そうじゃない彼は知らないし。
寝顔も見れたし、逆にラッキーって位だ。
なのに、彼は謝った。
意外と、卑屈な面もあるのかもしれない。
まあ、彼の言うとおりに、確かに
少しは悲しくなったりするかもしれない。
でも、彼がおれの笑顔を
好きだと言ってくれたし、
そういうので全部、塗り替えられる。
だから、一緒に、傍に、居させて欲しい。
そうしたらおれは自信を持って、
世界で一番幸せだとでも言える。