君へ。

バレンタイン

それから何事も無く仕事に専念する日が続き2月が来た。


2月といえばバレンタイン!


アタシはどうしようか迷っていた。


「迷う事無いやん!これはあげとかないかんでしょー」

ゆうちゃんは当然というように言う。


『やっぱり?』


「やっぱり!何も木田クンだけじゃなくて幸田クンとかにもあげたらいいやん?したら不自然じゃないし」


『ゆうちゃんそれナイス!』


アタシは手をポンと叩いて納得する。


「じゃあ今度買いに行こうか♪」


『そぉやね!』



手作りという考えはアタシ達には無い(笑)



早速バレンタイン前日の仕事帰りに行く事にした。
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