君へ。
第7章 揺れ動く
それから数日。


やっぱりマンネリ化した毎日をおくる今日この頃。



ゆうちゃんがとてつもない笑顔で休み時間に話しかけてきた。


「こーころ♪♪」


『何?』


ゆうちゃんの笑顔に若干引きぎみながらも対応する。




「ふふふーー♪今日大ニュースがあるから電話してい?」



なんだ?彼氏とでも何かいい事あったのか?まさか結婚!?



『…うん。わかった!待っとるわぁ』



「ハイハーイ!じゃあね!!」

ゆうちゃんは手を大きく振りながら行ってしまった。






何なんだ?気になる……。

物凄い笑顔やったからいいニュースなんだろうけど。



うーーん。




そのあとの仕事はゆうちゃんのおかげで全く集中出来なかった。
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