君へ。
ブルーな日が続き、ゆうちゃんにも心配させてしまう事もあった。
幸田クンも電話をくれた程だった。

でもアタシはこれ以上迷惑をかけたくなくて、笑顔で対応していた。


『何でもない』


『大丈夫』


『気にせんで』




そんな言葉が口癖のようになっていた毎日。



ある日、


追い撃ちをかけるように



とんでもない場面を見てしまった。
< 150 / 216 >

この作品をシェア

pagetop