君へ。
「じゃあ今日もおつかれ!梅田サン!」

『あ!お疲れ様でしたー!』


大きな声であいさつをして仕事場を出た。

あー、今日もつかれた。眠い…。今すぐにでも寝れる勢いだ。
しかも立ち仕事だから足がめっちゃ痛い…。


帰ったらマッサージして湿布貼って即効寝よう…。


フラフラしながら更衣室で着替え外に出る。


ふっと前を見ると、あの素敵な後ろ姿は…………木田クン!!



人って不思議だ。好きと気付いた瞬間から相手が輝いて見える。


木田クン!眩しいぜ!!



でもそんな事考えてる場合じゃない。話しかけな!

えーっと…平常心平常心。
< 22 / 216 >

この作品をシェア

pagetop