君へ。
「では、これにて入社式を終わります」
いょっしゃー!
終わった!!このあとは自由やし、ゆうちゃんと遊びに行こうかな♪
皆偉い人に少しお辞儀をしながら出て行く。アタシもそれにならって部屋を出た。
『ゆうちゃん!めっちゃ寝てたやろー!!』
アタシはニヤッと笑いながらゆうちゃんに話しかける。
「だって眠いし。あんなオヤジの言う事聞くだけ無駄やん?」
さっそうと歩きながら話すゆうちゃん。うーん、クールビューティー!
でもゆうちゃん、ここまだ会社の中よ?結構社員の皆さんいるよ?
そんな事はおかまいなしにゆうちゃんは先を歩く。
そして急に振り返り何か耳打ちしてきた。
「こころ!」
突然でビックリしながらもこそっと話しかけて来るゆうちゃんに耳を貸す。
『何?どしたん?』
「あんた、入社したら絶対彼氏作る言うてたやんか!誰か好みの男おらんの!?」
『そっ!!それはそうやけど…意識して見いひんかったからまだ分からん』
「もぉ!アホやなぁ。あんたちょっとくらい化粧して可愛くなったんやから!自信持って自分から攻めて行かな」
ゆうちゃん。朝アタシのスーツ姿見て言葉濁したの誰でしたっけ?
そう思いながらゆうちゃんを少し睨んだ。
『えーの!これからゆっくり見てくから!!』
アタシはそう言ってスタスタと出口に向かう。
そんなアタシにゆうちゃんは後ろから小さく言った。
「まだ…忘れてへんの?」
いょっしゃー!
終わった!!このあとは自由やし、ゆうちゃんと遊びに行こうかな♪
皆偉い人に少しお辞儀をしながら出て行く。アタシもそれにならって部屋を出た。
『ゆうちゃん!めっちゃ寝てたやろー!!』
アタシはニヤッと笑いながらゆうちゃんに話しかける。
「だって眠いし。あんなオヤジの言う事聞くだけ無駄やん?」
さっそうと歩きながら話すゆうちゃん。うーん、クールビューティー!
でもゆうちゃん、ここまだ会社の中よ?結構社員の皆さんいるよ?
そんな事はおかまいなしにゆうちゃんは先を歩く。
そして急に振り返り何か耳打ちしてきた。
「こころ!」
突然でビックリしながらもこそっと話しかけて来るゆうちゃんに耳を貸す。
『何?どしたん?』
「あんた、入社したら絶対彼氏作る言うてたやんか!誰か好みの男おらんの!?」
『そっ!!それはそうやけど…意識して見いひんかったからまだ分からん』
「もぉ!アホやなぁ。あんたちょっとくらい化粧して可愛くなったんやから!自信持って自分から攻めて行かな」
ゆうちゃん。朝アタシのスーツ姿見て言葉濁したの誰でしたっけ?
そう思いながらゆうちゃんを少し睨んだ。
『えーの!これからゆっくり見てくから!!』
アタシはそう言ってスタスタと出口に向かう。
そんなアタシにゆうちゃんは後ろから小さく言った。
「まだ…忘れてへんの?」