君へ。
「梅ちゃん!」
仕事で仲が良い先輩あいちゃんが話し掛けて来た。
お腹が空いてテンションが最悪なアタシはなるべく明るく返事する。
『はーいー?何あいちゃん』
あいちゃんはフフッと笑って握った手を出してくる。
何かくれんのか?
と、思い手の平を出すと何かがポロッと落ちてきた。
手の平に転がる赤い包み紙。
『飴?くれんの?』
アタシは笑顔で聞き返す。
「うん!だって梅ちゃんさっきからずーっとお腹摩ってんだもん。アタシの非常食あげる♪」
非常食って(笑)
でもありがたい。このままじゃ死ぬとこだった。
『ありがと♪』
アタシはお礼を言ってこっそり飴を頬張る。
苺の飴の独特の甘さが口に広がる。一気に空腹が満たされた。
仕事で仲が良い先輩あいちゃんが話し掛けて来た。
お腹が空いてテンションが最悪なアタシはなるべく明るく返事する。
『はーいー?何あいちゃん』
あいちゃんはフフッと笑って握った手を出してくる。
何かくれんのか?
と、思い手の平を出すと何かがポロッと落ちてきた。
手の平に転がる赤い包み紙。
『飴?くれんの?』
アタシは笑顔で聞き返す。
「うん!だって梅ちゃんさっきからずーっとお腹摩ってんだもん。アタシの非常食あげる♪」
非常食って(笑)
でもありがたい。このままじゃ死ぬとこだった。
『ありがと♪』
アタシはお礼を言ってこっそり飴を頬張る。
苺の飴の独特の甘さが口に広がる。一気に空腹が満たされた。