君へ。
月曜日。
『おはようございます』
いつものように仕事場に入る。
すると、
「おはよー梅田サン!」
『あ!藤本サン』
藤本サンが笑顔で挨拶してきた。
二人で飲み会の話をしていると、つい癖で木田クンがいつもいる方向を見てしまった。
『!』
ちょうど木田クンと目が合う。
少しの間目が合っていたが、藤本サンと話している事を思い出しすぐにそらした。
男の人と仲良くしている所を見られて誤解されたくなくてそのあとすぐ藤本サンとは別れて仕事に専念した。
その日は木田クンにCDを貸す約束をしていたけど中々会わないから下駄箱に入れておくことにした。
人の下駄箱を開けるってのは緊張する。しかも木田クンの物だ。
恐る恐る開けると無造作に入れてある上履き。
そんなとこも可愛いと思ってしまった。
好きって気持ちは何でも許してしまうんだから人ってのは勝手な生き物だなと思った。
今日はそのまま帰った。
『おはようございます』
いつものように仕事場に入る。
すると、
「おはよー梅田サン!」
『あ!藤本サン』
藤本サンが笑顔で挨拶してきた。
二人で飲み会の話をしていると、つい癖で木田クンがいつもいる方向を見てしまった。
『!』
ちょうど木田クンと目が合う。
少しの間目が合っていたが、藤本サンと話している事を思い出しすぐにそらした。
男の人と仲良くしている所を見られて誤解されたくなくてそのあとすぐ藤本サンとは別れて仕事に専念した。
その日は木田クンにCDを貸す約束をしていたけど中々会わないから下駄箱に入れておくことにした。
人の下駄箱を開けるってのは緊張する。しかも木田クンの物だ。
恐る恐る開けると無造作に入れてある上履き。
そんなとこも可愛いと思ってしまった。
好きって気持ちは何でも許してしまうんだから人ってのは勝手な生き物だなと思った。
今日はそのまま帰った。