秘密ごと
いつもの日常
ジリリリリリ-ジリリリリリ-
「ふあぁぁ‥あー、眠い」
目覚ましが鳴ると同時に私は目を覚ます。
まだ完全に目が覚めない私はしばらくの間ベッドの上でボーっとしていた。
するといきなり‥
バンッッ!!!!!
大きな音がした。
「な、何!!?」
私は驚いて部屋の扉の方を向いた。そしてそこに居る人物を、私はため息まじりに呟いた。
「お兄ちゃん‥」
私はまたか‥と思いつつお兄ちゃんのそばまで近寄った。
私が近づくとお兄ちゃんは笑顔で口を開いた。
「おー、千晴。
ちゃんと起きてたか!」
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