【完】幼なじみはPLAY BOY
あたしは、直を着替えさして、玄関まで連れて行った。
直は、鞄を背負う。
「陽太ぁ、準備できたぁ?」
「おぅ。んじゃ、直。行くか」
「うん!」
「今日も競争する?」
「する!」
「ちょ…あたしを賭けないでよね」
「なんで」
直はキャキャと玄関のドアを開けて走って行った。
「…もぅ// いってらっしゃい」
あたしは陽太の唇にそっとキスをした。
「珍しい」
「お願いだから賭けないでね…//」
「…まっ、キスしてくれたし。んじゃ、いってきます」
陽太はあたしの額にそっとキスをして、直について行った。