【完】幼なじみはPLAY BOY


陽太は優しくキスをして、直を迎えに行った。

…ほんと、変わらない。

ちょっと苦笑いをして、あたしは夕飯の支度をした。


ガチャと玄関の音がして、あたしは「おかえりー」と言った、

「おぅ、ただいま…」


…あれ?

ちょっと機嫌悪い…?



「直は?」

「ぁー…それが…」

「? …直に何かしたの?」

「してねぇよ。なんか、幼稚園で何かあったみたいで…」



陽太が弱気なんて珍しい…。




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